ミス・サイゴン(帝国劇場)

8月13日(ソワレ)はミス・サイゴン楽しんできました。
終演後にトークショーもあり、お得でした(B席=4000円でしたし)
その後、昨夜の市村正親エンジニア千秋楽も堪能してきました。


ミス・サイゴンは、悲しいお話です。
東宝は「究極の愛」の物語っていう線で売ろうとしていますが、私は、20世紀のアメリカ合衆国が世界各地で引き起こした数々の戦争(ベトナム戦争に限らず)の悲劇を描いた作品だと理解しています。


今回のキャストでは、エンジニア役の市村正親さんの実力に圧倒されます。
残念ながら市村さんのエンジニアは、昨日(8月17日)のソワレで今回の帝劇公演は千秋楽でした。
あとは、来年早々の博多公演です。
ちなみに今回のミス・サイゴンは正直客足が芳しくなく、次回公演が何年後になるか非常に心配な状況です。
ミス・サイゴンを観るなら今年です。
(帝劇公演は10月23日まで。チケットがさばけないらしく、各所でお安くなってます。いろいろ探してみてください。)


(2008年9月3日、この記事を、下の記事から独立させました。そして、以下追記です。)

今年もすでに10回くらい帝劇でミス・サイゴンを観てしまいました。
私の観た範囲でのお薦めキャストは(敬称略)、
エンジニア:市村正親(東京での出演は終わりました)、筧利夫
キム:新妻聖子笹本玲奈(9月22日追加)
クリス:井上芳雄かなあ
ジョン:岡幸二郎か坂元健児
トゥイ:泉見洋平
アンサンブル:赤組
軽視されがちだと思いますが、アンサンブルの赤組も重要です。